
岐阜県美濃地方を舞台に開催される「美濃國山城トレイル乱」。
本大会は、2021年2月から続く里山整備と地域連携の活動の中から生まれました。揖斐川町・大野町・本巣市・岐阜市・各務原市・関市・坂祝町へとまたがる山々をつなぎ、美濃に100kmのロングトレイルをつくろうと始まりました。有志の想いが集い、最初の100km縦断は仲間同士で繋いぎ、2023年3月4日に「プレ大会」として実現しました。その後、地域の理解と協力を深めながら、本開催に向けてルートを三分割して段階的に毎年3月上旬に、分割したプレ大会を実施。今回の開催は、その最終区間にあたる「第4回プレ大会」。
本大会では、かつて織田信長が尾張から美濃へ進軍した軌跡を辿る歴史的なラインをルートとし、100km本開催への “最後の挑戦” として位置づけられています。
ぜひ、この歴史と挑戦のトレイルの一歩を共に踏み出してください。
岐阜市・鵜飼観覧船乗り場近くの長良橋から送迎バスに乗車、または坂祝町・行幸公園へ直接お越しいただきスタートとなります。序盤は猿啄(勝山)城展望台への急登から始まり、そこから各務原アルプスを西へと進みます。
三峰山、岩田山、舟伏山を越え、最後に金華山へと挑みます。金華山山頂付近からは「瞑想の小径」を辿って岐阜公園方面へ下り、さらに「馬の背」と呼ばれる岩壁状の急登を登り返し、七曲がり登山道で下ればゴールの花木広場に到着します。坂祝町、関市、各務原市、岐阜市とつなぐこのKAKAMU。織田信長が尾張統一後、美濃に入り岐阜城にて全国制覇を目指し「天下布武」を謳うまでの軌跡となります。
金華山の麓にある岐阜公園・花木広場をスタートし、岐阜市の山々をぐるりとめぐる周回ルートが「KINKA」です。
距離は短めながら、一気に心拍を高める急登と岩稜セクションが続く、タフで魅力的なコース。スタート直後から「馬の背」と呼ばれる岩壁状の急登を登り上げ、岐阜城へ最短ルートで登頂。下山後は再び岩場の多い鷹巣山へと急登を重ねます。洞山への穏やかな稜線を越えると、山頂に金色の鳥居が輝く野一色権現山へ。その後、下りからの登り返しで三峰山を越え、竹林を抜けて岩田山・舟伏山を経由し、再び金華山へと至ります。最後は、序盤に分岐した「馬の背」を横目に岐阜公園へ下り花木広場でゴールするサークルトレイルです。
美濃國山城トレイル
EASTEND&START
FINAL CHALLENGE 4th.2026
美濃國山城トレイル乱KAKAMU・KINKA
美濃國山城トレイルGT.100
西濃開拓トレイルジャーニー
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美濃國山城トレイル実行委員会チームヤマジロー